3歳まで、病気ひとつしなかった我が子ですが…。
「胸腺腫」という病気の疑いが6割方あるとうさぎに詳しい獣医師から宣告を受けました。
まだ、「胸腺腫」と確定した訳ではありませんが…。
もしも「胸腺腫」なら、あと持って1ヶ月から1ヶ月半の命。
前の子は、4年4ヶ月で亡くしました。
あんな想いはもうたくさんだ!
と、思っていたものの…
やはり、兎の居ない生活が考えられず今の子をお迎えしました。
忘れもしません。
2006年2月5日。
小雪の舞い降りる、伊丹空港までお迎えに上がりました。
片手に乗って余るほどの小さい小さい我が子。
2005年のクリスマスイブに産まれた3つ子の末っ子。
前の子にしてあげられなかった事を、この我が子には全てしてあげよう。
そして、長生きしてもらおう…と。
しかし…
これもまた、運命なのでしょうか?
いや!
この先の運命が決まっていてなるものか!
我は、可愛い我が子に出来うる限りの事をしてあげよう。
例え、それが人間のエゴだと言われ様とも…。
人間の命、うさぎの命。
どちらも、同じ「命」。
うさぎの神様よ!
我が子に、1日…1分、1秒でも多くの命を与えたまえ。
例え、それが我の命を削ることになろうとも構わない。
そして、自殺する愚かな人間たちよ!
その粗末に捨てる命、我が子に分け与えてほしい。
そして、先代・二代目ぴょん達よ。
貴方達の三代目後継者を暖かく見守っていてほしい。
神や仏が居るのならば、
我が子に奇跡を起こしてほしい!
我、今そう切に願う…。